【立会いの流れ】

1、訪問
・チャイムを押しても反応がない場合(オートロックなど)ブレーカーが下がっている可能性がありますので、退去者の携帯に電話しましょう。

2、挨拶

プロシード
こんにちは、立会い会社○○の○○と申します。

3、退去者本人確認

・必ず契約者本人であることをフルネームで確認してください。契約事であるため、第三者と交渉を行った場合、後日契約者本人がその様なことを言っていない!などと、トラブルになる場合があるため注意が必要です。

プロシード
木村さんでしょうか?
退去者
はい、そうです。
プロシード
良子さんでよろしいでしょうか?
退去者
はい、そうです。
プロシード
ありがとうございます。

・契約者以外が来た場合
 委任状(原本)を受理し、本人確認(第三者)を免許証などで確認した後に立会いを行ってください。
 >委任状確認事項
  誰が誰に何を委任するかと印鑑もしくは自書サイン
 >委任状がない、コピー、身分証がない場合
  原則として立会いを行いませんが、管理会社了承時には、立会いを行う場合もあり。
  日程変更時は、日程変更料として10,000円が必要になりますと伝え、立会い時に一緒に精算請求します。

4、鍵の返却

・返却時のポイント(マスターかコピー、ナンバー、本数)

・ここれでは、鍵のナンバーと本数が契約時にした物と同一か確認します。
 複製キーがあれば、全て返却してもらいましょう。

・返却された鍵が貸与した鍵と違った場合や不足していた場合
 マスターを紛失してる場合に、何食わぬ顔でコピーを返却されることがあるので注意が必要です。
 とりあえず、紛失扱いとして鍵の交換費用を請求します。
 引越し荷物の中にあると場合なども、下部に但し書きで「○月○日弊社必着で返却頂いた場合、鍵の交換費用を差し引かせていただきます」とし、請求する形をとります。この場合の必着日は立会い後3日間、返却先は加盟店の住所になります。

・賃貸物件では通常マスターキーは3本あり、その内2本を入居者に渡し残り1本を管理会社が管理します。防犯上マスターを貸与するケースが多いのですが、例外もあります。

プロシード
それでは早速ですが、立会いを始めさせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
プロシード
まず最初に鍵の返却からよろしいでしょうか?
退去者
はい、これです。
プロシード
はい、確かにご返却頂きました。※ナンバー本数があっていた場合
プロシード
それではガイドラインに基づいて室内の確認をさせていただいきますので、その間こちらの負担割合表を読んでおいて頂けますでしょか。
退去者
はい。
プロシード
ありがとうございます。中を見させて頂くにあたって電気・水道を利用させて頂いてもよろしいでしょうか?
退去者
はい、どうぞ。
プロシード
はい、ありがとうございます。
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